ターボ車ブームの立役者
昭和55年(1980年)4月、スカイラインに初めてターボが搭載された。ターボ・ユニットには、ギャレット・エアリサーチ社製T03型を組み込み、最高出力145ps/5600rpmを発生。オイルショック、マスキー法による排ガス規制等、自動車にとって厳しい環境が続く中、このターボ版の登場は「走りのスカイライン」の面目躍如たるラインナップとなるとともに、国産車のターボ・ブームに火をつけた。