九州・国際テクノフェア ICTコンバージェンス2008

10月8日（水）〜10日（金）までの３日間、西日本総合展示場にて、
「九州・国際テクノフェア ICTコンバージェンス2008」が開催されました。
これは、ユビキタス社会実現に向けた高度ネットワーク技術、情報漏洩、
個人情報保護に対応するネットワークセキュリティ技術、ICT技術導入による
業務改善や効率化など経営の質を高めるビジネスソリューションなどを
一堂に紹介するICT専門の展示会です。併せて、「北九州学術研究都市
第8回産学連携フェア」と「市制45周年記念特別企画 自動車技術展」も開催
されました。

日産九州工場から出展した日産ブース

日産九州工場から出展した日産ブースでは、9月に発売された
「X-TRAIL クリーンディーゼル」をはじめ、昭和51年に九州で初めて生産
された自動車「ダットサン」、「NISSAN GT-R」の３台の車両が登場、そして
日産九州工場の歴史や日産福岡サイトの紹介、日産の環境に対する
取り組みや安全性能に関するパネルなどを展示しました。
他企業のブースの関係者の方をはじめ、高校生や大学生、お昼休みの
会社員の方など、多数のお客様にお立ち寄りいただきました。

日本の排出ガス規制を、世界に先駆けてクリア

「X-TRAIL クリーンディーゼル」は、これからますます厳しくなる日本の
排出ガス規制を、世界に先駆けてクリア（※日本のポスト新長期規制に
世界で初めて適合）している車です。車両とあわせて展示していた
クリーンディーゼルエンジンの説明パネルや日産の環境への取り組み
パネルなどを真剣に読まれている方が多く、環境について関心を持っている
方が多かったようです。さらに、「X-TRAIL」と「X-TRAIL クリーンディーゼル」
とのエンジン、価格、燃費の違いなどの質問や、「X-TRAIL」のパンフレットを
持ち帰られたりと、「X-TRAIL クリーンディーゼル」に興味を持っていただけた
ようで、大好評でした。
そのほか、九州で初めて生産された「ダットサン」は、当時を思い出すように
懐かしそうに眺めている年配の方や、レトロなデザインがかわいいと言って
写真撮影をしていく女性の方も多く見られました。
そして、スーパーカー「NISSAN GT-R」は老若男女問わず、大人気でした。
コックピットに試乗する人、エンジンルームをまじまじと覘く人、車両の周りを
ぐるぐると回り、細部に渡って写真を撮る人など、「NISSAN GT-R」の周りには、人が絶えませんでした。

定期的に行なった日産ミスフェアレディの車両プレゼンテーションに耳を傾け、うなずきながら、車両を細部までじっくり見て回る
方の姿が多く見受けられました。

日産の車について、たくさんの人に見て、触れて、身近に感じていただいた3日間でした。