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商品プレゼンテーション
9月4日(木)、日産九州工場は「X-TRAIL クリーンディーゼル」の発表披露会を開催。
日産発、世界初のクルマ披露の場に、マスコミ各社からも多数の
ご出席をいただきました。当日はまずゲストホールにて「X-TRAIL
クリーンディーゼル」のプレゼンテーションを実施。
川瀬理事工場長の挨拶に続き、各部門の開発担当者による特徴の説明など
が行われ、ディーゼルの欠点とされていた排気性能の
向上、CO2排出量の
削減、それを実現するためにルノー社と共同
開発を行った新エンジン
「M9Rエンジン」について、さらに優れたエンジンがもたらす低燃費性や、
燃料が軽油であることに
よるランニングコストの安さなど、「X-TRAIL
クリーンディーゼル」の魅力を余すことなく発表させていただきました。
続く質疑応答では、「X-TRAIL クリーンディーゼル」における日産の新技術、九州工場のあり方など積極的に質問が
寄せられ、有意義な時間となりました。
デモンストレーション
その後、場所をドリームパーク23に移し、実車を囲んで行われた見学会では、
「X-TRAIL クリーンディーゼル」ならではのデモンストレーションも行われ
ました。開発担当者が排気口に真っ白な布を当て、エンジンをかけます。
従来のディーゼル車の場合、排気口から黒煙が発生し、布には真っ黒な
スス汚れがつくはずです。
しかし「X-TRAIL クリーンディーゼル」の場合は、布は真っ白なまま、
変化が見られませんでした。シンプルな方法ではありますが、環境を
意識した新エンジンの実力、進化をしっかりと確かめていただける
機会となりました。また青空の下、リラックスした雰囲気で再び質疑応答
なども始まり、ガソリン車並みの静粛性やボディに傷がつきにくいスクラッチ
シールドの採用に関してなど、館内でのプレゼンテーションでは分かり
えなかった「X-TRAIL クリーンディーゼル」の魅力にもたくさん触れて
いただく事ができました。
試乗会
さらに工場内のテストコースでは、「X-TRAIL クリーンディーゼル」の
走りを実際に間近で見ていただきました。低燃費かつ、CO2排出量も
抑えたエコカーでありながら、最大出力127kW(173PS)、最大トルク
360N・m(36.7kgm)を発生させ、2リッターで、ガソリン3.5リッターV6
エンジンと同等の力強さを発揮する「M9Rエンジン」を搭載した
「X-TRAIL クリーンディーゼル」。そのスムーズな加速や安定感
抜群の走りには、各社の熱い視線が注がれました。
また数組の方々には実際に試乗してコースを走っていただき、日産が
誇る新ディーゼル車の快適な走りと静粛性を体感していただきました。 「X-TRAIL」本来の持ち味に、「クリーン(環境に優しい)」
「ハイパフォーマンス」「エコノミー(お財布に優しい)」の3つのキーワードと優れた静粛性を兼ね備えた「X-TRAIL
クリーンディーゼル」は、今後、この日産九州工場から全国へと出荷されます。