アスファルトの増加、緑の減少などで、都市部を中心に問題となっているヒートアイランド(熱の島)現象。
年々、寝苦しい熱帯夜が
増加しているのも、これが原因。また熱いからと言って、エアコンに頼っていると、
エアコンから排出されるCO2の増加で、さらなる
ヒートアイランド現象を引き起こします。エアコンに頼らず、
これからの季節を快適に過ごすための工夫について、今から考えて
みましょう!
最近、エアコンをあまり使わない…という家庭が増えているようです。もちろん、場所によって気温の違いは
あるにせよ、街中の
マンションにお住まいの方でも、工夫次第で涼しく過ごすことができるようです。
日を遮るためには、遮光性の高いカーテンやブラインドをつけることも有効ですが、実は、日除けが室内にあっても、日差しがもたらす熱は、室内にあるカーテンの
表面に蓄えてしまいます。しかも、風通しのない部屋では、ますます熱は貯まって
しまいます。効果的なのは室外に日除けをつけることです。とくに、南から西側の
窓や、熱を蓄えてしまうコンクリート壁なども日陰にすることが肝心です。
表面に蓄えてしまいます。しかも、風通しのない部屋では、ますます熱は貯まって
しまいます。効果的なのは室外に日除けをつけることです。とくに、南から西側の
窓や、熱を蓄えてしまうコンクリート壁なども日陰にすることが肝心です。
よく、外に「すだれ」や「よしず」などの日除けを立てかけますが、これは外に吊った日除けの表面で熱を逃がしてしまうから、室内の
カーテンやブラインドよりも、5〜7℃は温度が違うそうです。なぜかというと、木陰がいつも涼しいのと同じで、樹木の上部が太陽熱で
高温になると、低温の空気は下へ流れるという性質が、外に吊るした日除けにも同じように生じているからなのです。さらに木陰の
地表では、地面に蓄えられた水分で、空気が冷やされます。だから、木陰の地表近くはヒンヤリしているというわけですね。
カーテンやブラインドよりも、5〜7℃は温度が違うそうです。なぜかというと、木陰がいつも涼しいのと同じで、樹木の上部が太陽熱で
高温になると、低温の空気は下へ流れるという性質が、外に吊るした日除けにも同じように生じているからなのです。さらに木陰の
地表では、地面に蓄えられた水分で、空気が冷やされます。だから、木陰の地表近くはヒンヤリしているというわけですね。
この性質を、私たちの住まいに応用してみると、まず簡単なのは、
すだれかよしずを日差しの強い室外に取り付ける。
そして、その下には、打ち水をはれば、まさに、木陰の涼しさを再現できます。
そして、これをもっと楽しむには、ベランダガーデニングで、この木陰
効果を再現してみてはいかがでしょうか?
例えばアサガオやキュウリ、ゴーヤなどのツル科の植物を、西側の
窓や壁の外で育てる。グリーンを育てることによる癒し効果は
もちろん、日光も遮ってくれるでしょう。
そればかりか、グリーンによるO?の増加も期待できます!
ちなみに、種まきシーズンは、アサガオは5月中旬以降、キュウリは
5月上旬、ゴーヤは4月中旬〜5月上旬
(※時期は地域によって若干異なります)だとか。
準備を始めるなら、まさに今! 自然の力を借りて楽しく省エネ。
早速実践してみてくださいね。
すだれかよしずを日差しの強い室外に取り付ける。
そして、その下には、打ち水をはれば、まさに、木陰の涼しさを再現できます。
そして、これをもっと楽しむには、ベランダガーデニングで、この木陰
効果を再現してみてはいかがでしょうか?
例えばアサガオやキュウリ、ゴーヤなどのツル科の植物を、西側の
窓や壁の外で育てる。グリーンを育てることによる癒し効果は
もちろん、日光も遮ってくれるでしょう。
そればかりか、グリーンによるO?の増加も期待できます!
ちなみに、種まきシーズンは、アサガオは5月中旬以降、キュウリは
5月上旬、ゴーヤは4月中旬〜5月上旬
(※時期は地域によって若干異なります)だとか。
準備を始めるなら、まさに今! 自然の力を借りて楽しく省エネ。
早速実践してみてくださいね。