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リコール関連情報
2014/11/27 セレナ、エクストレイルなど3車種のリコールについて
届出表 改善箇所の図
リコール届出番号 3476 リコール開始日 2014年11月28日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 @エンジンの燃料供給レールに取り付けている燃料圧力センサの締付けが不適切なため、エンジンの振動等により締付けが緩むものがあります。そのため、燃料圧力センサの取付け部のねじを伝って燃料が漏れるおそれがあります。
A全輪駆動車の高圧燃料ポンプにおいて、フィルタ部の 形状が不適切なため、燃料タンク内に水分が多い場合、極低温環境下における走行風の影響等 により燃料配管中の水分が凍結し、当該フィルタ部に氷が詰まることがあります。 そのため、燃料噴射量が減少し、エンジン回転が不安定となり、最悪の場合、走行中にエンスト するおそれがあります。
改善の内容 @燃料圧力センサを適正なトルクで増し締めします。
A当該高圧燃料ポンプを対策品と交換します。

・リコール対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれております。
  また、リコール対象車の含まれる車台番号範囲であっても、上記@〜A全てが該当しない車両も含まれて
  おりますので、詳細につきましては、お買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。
・リコール対象車の製作期間は、ご購入の時期とは一致しておりません。
・車台番号は、車検証に印刷されております。

型式 通称名 リコール対象車の
含まれる車台番号の範囲
リコール対象車の
製作期間
リコール対象車の
台数
備考
DAA-HFC26 セレナ HFC26-000001
〜HFC26-211693
平成24年7月3日
〜平成26年9月12日
92,358台 @
DAA-HC26 HC26-000001
〜HC26-104374
平成24年7月3日
〜平成26年9月19日
34,805台 @
DBA-FC26 FC26-047383
〜FC26-086596
平成23年11月30日
〜平成24年6月30日
37,770台 @
DBA-FNC26 FNC26-000001
〜FNC26-034476
平成22年11月16日
〜平成26年10月21日
24,437台 @14247
A24437
DBA-C26 C26-028747
〜C26-080514
平成23年11月29日
〜平成26年8月26日
23,735台 @
DBA-NC26 NC26-000001
〜NC26-023721
平成22年11月15日
〜平成26年10月21日
17,519台 @ 9683
A17519
DBA-NT32 エクストレイル NT32-000001
〜NT32-015910
平成25年11月22日
〜平成26年2月27日
9,375台 @
DBA-T32 T32-000101
〜T32-001238
平成25年11月22日
〜平成26年1月24日
1,133台 @
CBA-NF15 ジューク NF15-011830
〜NF15-321270
平成23年11月28日
〜平成26年3月17日
4,991台 @
CBA-F15 F15-006971
〜F15-310168
平成23年11月28日
〜平成26年1月21日
1,174台 @
(計10型式) (計3車種) (製作期間全体の範囲)
平成22年11月15日〜平成26年10月21日
合計 247,297台 @229,271
A41,956
(備考)
本件@は、平成24年2月23日付「届出番号2897」に関連して生産車に実施した対策に不備があることが判明した
ため、当該リコールの対象外車に改めて対策を行うものです。
本件Aは、平成25年10月31日付「届出番号3248」にてリコール届出を行ったものであるが、全輪駆動車において
は、使用条件により対策が不十分であることが判明したため、再度対策を行うものです。
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