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リコール関連情報
2009/10/22 バネットのリコールについて
届出表 改善箇所の図
リコール届出番号 2400 リコール開始日 2009年10月23日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 ①フロントサスペンションにおいて、ロアアームとロアアームボールジョイントの組み付け工程が不適切なため、ボルトの締め付け力が不足するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、最悪の場合、当該ボルトが折損し、走行不能となるおそれがあります。
②リコール届出番号1821の市場措置において、ロアアーム、またはロアアームボールジョイントを交換した場合のボルトの締め付け方法が不適切なため、ボルトの締め付け力が不足するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、最悪の場合、当該ボルトが折損し、走行不能となるおそれがあります。
③原動機制御用電気配線を保護するチューブの長さが不足しているため、当該電気配線が金属ブラケットと干渉しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると配線被覆が損傷し、最悪の場合、短絡して燃料制御系ヒューズが切れ、原動機が停止して再始動できなくなるおそれがあります。
改善の内容 ①②全車両、当該ボルトの締め付け状態を点検し、当該ボルトとロアアーム表面に隙がある、または当該ボルトが脱落や折損している場合は、ロアアーム一式を新品と交換します。なお、当該ボルトとロアアーム表面に隙がない場合は、規定のトルクで締め付けます。
③全車両、当該電気配線に保護チューブを巻き、取り回しを変更します。

・リコール対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれておりますので、詳細につきましては
 お買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。
・リコール対象車の製作期間は、ご購入の時期とは一致しておりません。
・車台番号は、車検証に印刷されております。

型式 通称名 リコール対象車の
含まれる車台番号の範囲
リコール対象車の
製作期間
リコール対象車の
台数
備考
TC-SK82TN
ABF-SK82TN
バネット SK82TN-313350
~SK82TN-322115
平成16年11月1日
~平成18年4月4日
1,467台
SK82TN-322119
~SK82TN-404070
平成18年4月5日
~平成20年12月1日
9,153台
TC-SK82VN
ABF-SK82VN
SK82VN-326805
~SK82VN-340858
平成16年11月1日
~平成18年4月4日
1,835台
SK82VN-340868
~SWK82VN-408319
平成18年4月5日
~平成20年11月29日
17,895台
KR-SKF2TN
KQ-SKF2TN
ADF-SKF2TN
SKF2TN-100213
~SKF2TN-100728
平成17年11月4日
~平成18年4月4日
43台
SKF2TN-100733
~SKF2TN-201760
平成18年4月5日
~平成20年12月1日
3,666台 ①3,666
③1,501
ADF-SKF2LN SKF2LN-200001
~SKF2LN-200562
平成19年8月10日
~平成20年9月15日
562台
KR-SKF2VN
KQ-SKF2VN
ADF-SKF2VN
SKF2VN-100819
~SKF2VN-102029
平成17年11月4日
~平成18年4月4日
84台
SKF2VN-102033
~SKF2VN-203785
平成18年4月5日
~平成20年11月29日
7,826台 ①7,826
③3,160
ADF-SKF2MN SKF2MN-200001
~SKF2MN-201229
平成19年8月4日
~平成20年9月15日
1,229台
(計12型式) (計1車種) (製作期間全体の範囲)
平成16年11月1日~平成20年12月1日
合計 43760台 ①38540台
②3429台
③6452台
(備考)
本届出①②は、平成21年3月5日付け届出番号「2268」にてリコール届出を行なったものであるが、市場措置が不要
と判断した車種において同様の問題が判明したため、リコール対象車両を追加し、新たに届出を行うものです。
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