|
リコール届出番号 |
2400 |
リコール開始日 |
2009年10月23日 |
|
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 |
@フロントサスペンションにおいて、ロアアームとロアアームボールジョイントの組み付け工程が不適切なため、ボルトの締め付け力が不足するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、最悪の場合、当該ボルトが折損し、走行不能となるおそれがあります。
Aリコール届出番号1821の市場措置において、ロアアーム、またはロアアームボールジョイントを交換した場合のボルトの締め付け方法が不適切なため、ボルトの締め付け力が不足するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、最悪の場合、当該ボルトが折損し、走行不能となるおそれがあります。
B原動機制御用電気配線を保護するチューブの長さが不足しているため、当該電気配線が金属ブラケットと干渉しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると配線被覆が損傷し、最悪の場合、短絡して燃料制御系ヒューズが切れ、原動機が停止して再始動できなくなるおそれがあります。 |
改善の内容 |
@A全車両、当該ボルトの締め付け状態を点検し、当該ボルトとロアアーム表面に隙がある、または当該ボルトが脱落や折損している場合は、ロアアーム一式を新品と交換します。なお、当該ボルトとロアアーム表面に隙がない場合は、規定のトルクで締め付けます。
B全車両、当該電気配線に保護チューブを巻き、取り回しを変更します。 |
|
・リコール対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれておりますので、詳細につきましては お買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。
・リコール対象車の製作期間は、ご購入の時期とは一致しておりません。
・車台番号は、車検証に印刷されております。
型式 |
通称名 |
リコール対象車の
含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の
製作期間 |
リコール対象車の
台数 |
備考 |
TC-SK82TN ABF-SK82TN |
バネット |
SK82TN-313350
〜SK82TN-322115 |
平成16年11月1日
〜平成18年4月4日 |
1,467台 |
A |
SK82TN-322119
〜SK82TN-404070 |
平成18年4月5日
〜平成20年12月1日 |
9,153台 |
@ |
TC-SK82VN ABF-SK82VN |
SK82VN-326805
〜SK82VN-340858 |
平成16年11月1日
〜平成18年4月4日 |
1,835台 |
A |
SK82VN-340868
〜SWK82VN-408319 |
平成18年4月5日
〜平成20年11月29日 |
17,895台 |
@ |
KR-SKF2TN KQ-SKF2TN ADF-SKF2TN |
SKF2TN-100213
〜SKF2TN-100728 |
平成17年11月4日
〜平成18年4月4日 |
43台 |
A |
SKF2TN-100733
〜SKF2TN-201760 |
平成18年4月5日
〜平成20年12月1日 |
3,666台 |
@3,666 B1,501 |
ADF-SKF2LN |
SKF2LN-200001
〜SKF2LN-200562 |
平成19年8月10日
〜平成20年9月15日 |
562台 |
B |
KR-SKF2VN KQ-SKF2VN ADF-SKF2VN |
SKF2VN-100819
〜SKF2VN-102029 |
平成17年11月4日
〜平成18年4月4日 |
84台 |
A |
SKF2VN-102033
〜SKF2VN-203785 |
平成18年4月5日
〜平成20年11月29日 |
7,826台 |
@7,826 B3,160 |
ADF-SKF2MN |
SKF2MN-200001
〜SKF2MN-201229 |
平成19年8月4日
〜平成20年9月15日 |
1,229台 |
B |
(計12型式) |
(計1車種) |
(製作期間全体の範囲)
平成16年11月1日〜平成20年12月1日 |
合計 43760台 |
@38540台 A3429台 B6452台 |
|
(備考)
本届出@Aは、平成21年3月5日付け届出番号「2268」にてリコール届出を行なったものであるが、市場措置が不要 と判断した車種において同様の問題が判明したため、リコール対象車両を追加し、新たに届出を行うものです。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|