不具合の内容 |
エンジンの燃料噴射弁(以下「インジェクタ」)において、インジェクタ取付部のワッシャがシール不良を起こし、燃焼ガスがシリンダヘッド内に吹き抜け、ブローバイガス量が増加することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、エンジンオイルの消費量が増加するおそれがあります。 |
改善の内容 |
インジェクタ取付部からの燃焼ガスの吹き抜けを点検すると共に、インジェクタ及びその取付部を洗浄し、ワッシャを改善品と交換します。吹き抜けが有る場合は、エンジン内部の点検を行ない、エンジン内部の洗浄や必要に応じて部品を交換します。また、ユーザーに対し、ご使用上の注意事項として、エンジンオイルのメンテナンスと油圧警告灯点灯時の適切な対処方法をお知らせします。 |
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・使用者の皆さまには、対策の部品と販売会社の準備が整いしだい、順次ご案内させていただいておりますことを ご了承願います。
・サービスキャンペーン対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれておりますので、 詳細につきましてはお買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。
・サービスキャンペーン対象車の製作期間は、ご購入の時期とは一致しておりません。
・車台番号は、車検証に印刷されております。
型式 |
通称名 |
サービスキャンペーン
対象車の車台番号の範囲 |
サービスキャンペーン
対象車の製作期間 |
備 考 |
KR-SKF2LN |
バネット |
SKF2LN-100001
〜SKF2LN-100797 |
平成16年1月7日
〜平成19年3月29日 |
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KQ-SKF2TN
KR-SKF2TN |
SKF2TN-100002
〜SKF2TN-102225 |
平成16年1月6日
〜平成19年3月30日 |
KR-SKF2MN |
SKF2MN-100002
〜SKF2MN-102501 |
平成15年12月15日
〜平成19年3月31日 |
KQ-SKF2VN
KR-SKF2VN |
SKF2VN-100002
〜SKF2VN-105210 |
平成15年12月15日
〜平成19年3月30日 |
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